性病の一種である性器ヘルペス(画像・写真)

性器ヘルペスの症状は性病の一つとして、厚生労働省により定点観測が行われています。その患者数は急激な増加を見せる事はありません。

しかし、性器ヘルペス感染は、無視する事のできない患者数である事には間違いありません。他の性病は、性活動が活発である若い世代に患者数が偏っています。

しかし、性器ヘルペス感染は若い世代に患者数が偏る事無く、20歳~39歳において満遍なく同様の患者数が報告されています。

性器ヘルペスの原因となる単純ヘルペスウイルスは、薬で治療する事が可能です。しかし、一度感染するとウイルスは神経節に潜み続け、完全にウイルスを取り除く事は不可能となっています。

その為、体調不良などをきっかけに性器ヘルペスを再発する事があります。こうした点からも、長年に亘って患者を悩ませる性病と言われています。

性器ヘルペス症状は、3つのタイプに分ける事ができる性病です。初感染で突然症状が現れる急性タイプでは、感染後2~10日間の短い潜伏期間で、女性器の外陰部にかゆみを感じ、瞬く間に陰部や大腿部に水ぶくれが出来ていきます。

男性よりも女性の方が性器ヘルペスの症状は重症化するという特徴を持っており、強い痛みによって、歩く事や排尿が困難になる事もあります。

過去に性器ヘルペス感染したものの感染当時は症状が現れず、後に症状が現れるのが誘発タイプです。

誘発タイプは、免疫が低下した時に症状が現れる事が多いとされていますが、急性タイプのように重症化する事は少ないでしょう。

過去に一度性器ヘルペスを煩った事がある場合は、再発タイプとなります。再発タイプは比較的軽症で、1週間程度で治療する事ができるでしょう。
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